2016年4月19日火曜日

嗚咽

まず、今回の震災でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、

被災された皆様には心からお見舞い申し上げます。




こんな状況ですから、出来る事が殆ど無いかも知れません。

でも、1日も早い復興と、インフラの復旧状況等を見て、

心ばかりの支援品等の準備はしたいと思ってます。



頼むから静まって欲しい、そう願う毎日です。








ここ最近、更新なくてすみません。


日々予断を許さない状況、つまり毎日危機と隣り合わせの2週間。

 
体は大丈夫ですが、精神的に参ってました。


ブログでは、ありのまま、思ったままを記録して行きたい。


そう思って始めてますが、書きたくても、なぜか書けなかったんです。





今日医師から病状の説明がありました。


脳梗塞は、脳の腫れもどうにか引き、出血も止まってるとの事でしたが、


やはり、今回の脳梗塞は大きく、回復の見込みはないと言われました。




つまり、寝たきり、見える物も認識は難しく、話すこともない。と言う事です。





それでもいい。居てくれれば。。。





そう思ったのですが、足の病状の説明で一転しました。




母の右足は、足首から足先までが赤黒くなっています。


足が確実に壊疽してるらしく、薬も投与してるが、


回復の見込みは極めて低く、病状から手術も出来ないらしく、


もし、手術をしたとしても、感染症だの別の問題もあり、


それがまた生命に関わるとの事。




手術も出来ないという事は、そのままという事で、


菌が体内に回ってしまえば、体力が無ければ確実に亡くなるそうです。




手の施しようがなく、もうただ最期を待つだけしか出来ないようです。


もう八方塞がりです。なんでだよ、こんなのって、ありかよ。









可能性がゼロでないのなら、奇跡が起こせるなら、


あらゆる手段を探したい気もする反面、今の状態で居る事は母が本当に喜ぶだろうか。


どう決断したらいいのか。悩ましい限りです。









でも、母が居なくなる日が確実に近づいてます。






これから、毎日どうやって母に声をかけたらいいのか、


親父には、この事伝えた方がいいのか。


母方の親戚や友人には伝えるべきか。




あれこれ考えながら、家に着き、玄関を開けた途端、

溜まってた物が一気に噴き出したようで、涙してしまいました。






もう居なくなる。。。



どうして、どうして、どうして。。。





そうやって、自分を責め続けてます。



そして、きっと母も同じ思いをしてると思います。







もう最期が近いのであれば、


奇跡を求めつつも覚悟はしなくてはなりません。


せめて最期は母が苦しまず、安らかに眠れるよう願うしかありません。






いつ言ったらいいのか、そろそろ言うべきなのか、


でも、まだ言いたくないけど、絶対に伝えたい事があります。





俺、アンタの子供で良かったよ。産んでくれてありがとう。




 





















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