2014年5月11日日曜日

HbA1c対決

気付いたら花粉も収まり、春というか新緑の清々しい季節になりました。


母の好きなハナミズキの花も終わり、入れ替わるようにつつじが咲いています。


我が家にある、実を全く付けない柚子の木にも新芽が出てきて、


そして、それを待ってたかのように、もう蝶が産卵に来てます。

やっといい時期になりました。




ちょっと更新滞ってしまい申し訳ありませんでした。

モチベーションが無くなった訳ではないので、

このブログを更新して行きたいと思ってます。

引き続き宜しくお願いします。




先日、母の糖尿病内科の診察がありました。

血液検査で空腹時の血糖だのを診るので、食事をとる事が出来ません。

母を尻目に私だけ食事を取る訳にも行かないので、

私も母の付き添い時には、食事を取らないで行きます。



現在の病院は、予約しておけば、

比較的待ち時間が少ない方に入るのですが、

この糖尿の先生だけは別。平気で時間がズレるんです。



丁寧に診察して下さってる為かも知れませんが、

時間がズレまくるのは、付き添う方も、

診察してもらう方も疲れてしまうものです。



まして食事抜きで行ってるんですから、辛さ倍増です。


最近は、予約の2時間前位の早めに病院へ行き、まず血液を採ってから、

病院近くで食事をして、その後診察という流れにしています。



そして先日の診察で、

ついに母は糖尿病から回復しつつあると言う事が判明しました。




HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)の数値が、


5.9


に下がったようです。


これは、他ならぬ本人の努力の賜物です。



麻痺がある体なので、運動と言っても、デイケア、デイサービスでする程度です。


私も食事には気をかけて作ってますが、本人が炭水化物に対して意識的に制限し、

アルコールも月1以下にして頑張ってきたんです。




良かったねー。




そう言って、母と私の2人で喜んで居たのですが、父だけは別でした。





そうです、想像付きますよね。

自身の結果が余りにも良くないからです。




てか、まず母の回復を喜ぶべきだろーが!って思いましたけど、

父はそういう所に気が全く利かないんですよ。




ちなみに父のHbA1cは、



6.7



がーーーーん。





とんでもない数値です。


でも、これは日々のアルコール摂取量で解りますよね。

なーんも努力もしてないんです。当然の結果と言えば結果です。



聞くところによると、アルコールはドクターストップがかかってるらしいです。

医師の忠告もスルーだったんですね。どうしようも無いですね。




先がある訳じゃない。を言い訳にし、



年齢を武器に、労ってくれ、配慮してくれ、大目にみてくれ...

そんな考えで日々過ごしては、酒ばかり飲んで暮らしてるんです。



正直、一番ウザいタイプです。


家族の事をこう言うのも何ですけど、老害そのものです。



こういう人は、何を言っても、何をしても、変わる訳でもなく、

また、やりたい事をしてても、満足出来てないんですよね。


全て理解はしてますが、私は、もう最近は諦めております。



親だから、一応出来る限り元気で居て欲しいし、

生き生きと老後を楽しんで欲しい。その思いに変わりは無いのですが、


我々の望みとは全く別の次元に居るし、それを本人も望んでますので、

静観するしかないみたいです。


人の人生って、そういう物じゃないのになぁ。。。
 



とりあえず、




我が家の糖尿病対決の軍配は、
 母にあがりそうです。笑










ランキングに参加してます。更新のモチベーションになりますので、
一票宜しくお願いします。

にほんブログ村 介護ブログへ




2014年4月22日火曜日

言うなれば、余命宣告!?

今日はケアマネが来ました。


朝食は簡単なものを前日から準備しておいたので、

母は起きて、自分で食事を済ませたようでした。



そして、そうです。恒例の月1の家事をする日です。



毎回、母が起きてから3~4時間後のアポなのですが、

どうも時間配分が上手く出来ないようで、ギリギリになってしまいます。



もう着替えまで間に合わないから、今日はパジャマだね。
どうせ、他の人も大体パジャマで過ごしてるから、大丈夫。



今日は母にそう言いましたが、思いっきり否定されました。笑


やはり、身だしなみは、きちんとしたいみたいです。





急がせても出来る事は限られますし、

化粧だの洗顔だのは手伝う事もできません。



あと何分。と、煽る事も出来ますが、

急げる訳でもないし、逸る気持ちに対して、

体や脳が付いて来ないので、余計パニックになって逆ギレされるのでしません。



まあ、何時もの事ですが、何とか着替えも済ませ、

今日のイベントは無事終了しました。



私が成長し、大人になれば、その分親も老いる事は分かってましたが、

それにしても、こんな日々になろうとは、夢にも思ってなかったですね。

私も最近、老いというか、年齢を感じてしまう事があります。



だとすると、親はもっと老いている事になり、

病院通いが多くなってる訳です。




ちょっと改めて、リストアップしてみました。


  • 眼科
  • 歯科
  • 糖尿内科x2
  • 脳神経外科


げっ、定期的に通院してるだけで、これだけありました。

という事は、不定期通院(花粉症やら突発的な怪我等)を含めると、

かなりの数になります。




ちなみに、

父は眼科、歯科、糖尿内科の3つ、

母は脳神経外科、糖尿内科2つです。




あれ?

そもそも、母の方が要介護ですし、重症だったんですが、

こうやって見ると、父も案外というか、体悪かったんですね。



しかも先日の診断で、






血管年齢 90歳





という結果が出てショックを受けてました。


週に4回以上、浴びるように酒を飲んでは、ドタバタしてるんです。

当然と言えば、当然の結果だとは思うのですが、

それにしても実年齢より20歳以上も血管年齢が高いって、

これは、ある種、余命宣告と同じです。



自分の妻が脳梗塞になり、自分だって大変な思いしてるにも関わらず、

家族の忠告は疎か、医師の忠告すら馬耳東風。





もう人生捨ててるんですかね?




いや、捨ててると言うより、甘えなんですよね。

誰か(多分と言うか、私しか居ないけど)が、何とかしてくれるという甘え。



人生捨てる判断をしてるのなら、それでも結構。

ただし、何でもしてもらえると思ってもらったら、大間違いです。




万一、父も要介護になったら、さすがに2人は面倒は看れませんので、

迷いが生じないうちに、この家を売却し、彼等の貯金等を、

介護施設入居に充当して、施設に入居してもらうしかありません。



そんな日が来ないよう、努力してきてるんですが、

本人はどう思ってるんでしょうかね。



簡単に投げやりになる癖に、

最後まで現実を受け入れられない。そんなタイプです。うちの親父は。


後悔する前に、早く気付いて欲しいもんです。



私は...


実は、母が倒れてからは、もう、そういう日が来る覚悟は出来ています。



だからこそ、1日でもそんな日が遅くなってくれれば。

そう思って日々過ごしてるんです。



頼むから早く気付いてくれ。。。




ランキングに参加してます。更新のモチベーションになりますので、
一票宜しくお願いします。

にほんブログ村 介護ブログへ

2014年4月17日木曜日

春爛漫

桜は終わってしまいましたが、もうすっかり春ですね。



最近は、海外の方も桜を見に来日する方が多いみたいです。

特に台湾の方は、一般の方だけでなく、芸能人の方も、

お忍びで、桜を見に来てる方が多いようです。



やれ暑いだ、やれ寒いだと、我々は言ってしまいがちですが、

季節の移り変わりを目の当たりにできる日本は、暖かい国の人にとっては、

きっと羨ましい環境なのでしょう。

実際、冬の大雪の画像を見て、海外の友人数人は羨ましがってました。



そして、今年も家族3人でこの時期を迎えられて、本当に有難く感じました。



家族で花見はしてませんが、

母はデイサービスで近くの桜並木を散歩してきたそうです。

私はと言うと、介護生活になってから、もうお誘いすらないので、

春の食材の仕込み等をしておりました。笑



なんと言っても、我が家は、花より団子ですから。



たけのこを買ってきて、米糠と唐辛子を入れて下湯でし、

そのたけのこを木の芽和えにしたり、

たらの芽の胡麻味噌和え、たけのこご飯など、

食の方でも、春を満喫しています。



左は白えびと生しらす。右はたらの芽の胡麻味噌和え。



















この時期は、過ごしやすくはなってきますが、体調を崩される方も多いみたいですね。

私も、花粉症に加え、春はちょっとした不調を感じる時期でもあります。

皆さんもお身体ご自愛ください。


 

ランキングに参加してます。更新のモチベーションになりますので、
訪問の際は、このブログに一票頂けると嬉しいです。宜しくお願いします。

にほんブログ村 介護ブログへ

2014年4月13日日曜日

世の中捨てたもんじゃない

更新しようと思ってたのですが、花粉症の薬の副作用等で、

寝落ちする事が多く、遅くなってしまいました。

アクセスして下さった方、お待たせして申し訳ございません。



今日はちょっと感動した話をお伝えします。



ネットで情報等も出てましたが、とある69歳の男性が、

インターネット放送サービスでご自身の放送を配信中に、

軽い脳梗塞の症状を発症し、その配信を見ていた方々や、

個人的に交流のある方等の指摘や連絡によって、重症にならずに済んだ。



という事が先日あったようです。





ニコ生リスナー人命救助の大手柄、生放送で脳梗塞の症状を察知

ソース:SNN Social Networking News






このニコニコ生放送は、基本誰でも利用、放送の配信ができます。

個人で配信してる方の多くは、若い人で、自身を表現する場として利用しています。

従って、自分の番組を配信される中高年の方は、非常に少ないです。






放送してる方の呼びかけで、観てる方を集めて、

実際に会ったりするケースもありますが、

とはいえ、インターネットを介したバーチャルな世界。

名前も顔も分からないのをいい事に、悪意ある人も中には居ます。




いつもの様子と違う。と気付き、何とかして病院へ行ってもらうよう、

あれこれ忠告し、連絡まで取って、何とか病院へ搬送してもらえたようで、

そんな生々しいやり取りが、アップロードされてるので拝見しました。





ネットの世界だって、繋がりはあるんですね。




とにかく、無事で良かった。

私の母のようになる方を、1人でも未然に防げて良かった。

心からそう思いました。



最後に、この配信をご覧になられて、かつ病院へ行くよう勧めてた

リスナーの皆様に敬意を表し、また男性の1日も早い回復と

復帰をお祈りしたいと思います。





ランキングに参加してます。更新のモチベーションになりますので、
訪問の際は、このブログに一票頂けると嬉しいです。宜しくお願いします。

にほんブログ村 介護ブログへ

2014年4月4日金曜日

医療・健康情報番組


各テレビ局で必ずと言っていい程、放送されてますね。



正直、余り好きではないのですが、夕食後の時間帯が多いので、

母と一緒に観る事が多いです。





なぜ嫌いなのか?





知識としての医療、健康情報ならいいのですが、


明らかに、リスクばかり強調した恐怖を煽る構成が多いからです。

元のリスク何パーセントに対して、10倍の危険とはいわず、

ただ、リスクが10倍になるじゃ、根拠のある内容であっても、

信用は出来ませんし、参考にもなりませんよね。



挙句の果てに、肝心なところで切ってCM入り。。。

結果を引っ張る引っ張るで、観ててイライラしちゃいます。笑



ちょっと、考えれば、まあ、そこまで神経質になる必要もないし、

普通なら、自己責任、自己管理が大人としての基本と解るのですが、


うちの母は、脳梗塞になってから、





家族の忠告よりテレビ重視






もう、受け売りのプロフェッショナルです。



やれ運動不足だの、メタボだの、

我が家で一番のメタボは母なのに、そんな事はすっかり忘れて、

言いたい放題です。



そんなメタボな母が、先日、いきなり



「57、ご・じゅ・う・な・な!!」



と、何の前触れもなく、言ってきました。



さすがに、全く見当付きません。

何の事?と聞いてみると、




「体重」




と、言ってました。



は?そんな訳ありません。

体型はどう見ても57キロの体型ではありません。



どうやら、75キロに痩せたと言うのを、間違えて57と言ってしまったようです。


時々、こういう抜けてしまう事があるのですが、

無自覚なので、表情は自信満々に言うんです。

ちょっと厚かましいですね。笑



とはいえ、麻痺で運動量が少ない中、

食事制限に耐え、何とか出した結果です。


頑張った結果だよ。と褒めてあげ、

ご褒美に、晩御飯はステーキにしてあげました。



標準体重まで戻して、プロポーションを維持とは言いません。

ただ、日々健康で暮らせて、リスクが軽減できれば、それでいいです。



もうちょっと痩せると、服のサイズも、

通常の規格内に、どうにか収まるので、また楽しみが増えるでしょう。


このペースで頑張ってもらいたいもんです。




ランキングに参加してます。更新のモチベーションになりますので、
一票宜しくお願いします。

にほんブログ村 介護ブログへ

2014年3月28日金曜日

デイケア vs デイサービス



母の通ってる介護施設で、利用者さんと職員さんの
こんなやり取りがあったそうです。



職員A: 
「○○さん、お身体の調子はどうですか?」


利用者A: 
「良く無い、全然良く無い」


職員A: 
「どうかされました?」


利用者A: 
「ここ(介護施設)に来ると思うと、それだけで朝から調子悪い」


職員A: 
「あらぁ...」



思わず笑ってしまいました。


デイサービスと違って、デイケアですから、
短時間の間で、運動、機能回復トレーニング等、
時間的に余裕もなく、身体的に辛いのはよく解ります。

うちの母も、デイケアは、余り行きたがりません。





一般的に両者の違いですが


デイケア=通所リハビリテーション

デイサービス=通所介護





と言うような区分けになってるようです。 




デイサービスは、食事、入浴、ちょっとした活動や、
イベント時期の外出等、盛りだくさんなイメージはあります。



ただ、デイケアでも、
様々なサービスを何とか時間を工面して
提供してくれる場合もあります。


ウチの母が通うデイケアでは、
不定期ですが、こんなサービスを提供してくれてます。



 おやつ作り(簡単なもの)
 
 歯科検診

 
 指圧マッサージ

 
 ネイルケア
 ちょっとしたレクリェーション



母の通うデイケアでは、
周辺のデイサービスのサービス内容をリサーチし、
提供されてないサービスを何とか提供して、
利用者を飽きさせない努力をして下さってます。


ネイルなんて、さすがに男ですから、やってあげる事は出来ませんので、
こういう美容関連のサービスは、非常に有難いです。


おばちゃんとは言え、母だって女性ですからね。
着飾ったりは、いくつになってもしたいでしょうし。




その点、デイサービスの方ですが、
季節毎のイベント等はあるものの、基本やる事はいつも同じです。

脳トレだのレクリェーション等の活動は、
曜日で固定されてしまい、毎回同じです。


あと、仕方無い事ですけど、スタッフが良く変わるんです。

母は、通ってる方の中でも、身体的にも比較的手がかからない方なので、
不慣れな新人さんばかりが迎えに来ます。

別に慣れてなくてもいいのですが、お迎えの際約束しておいた点は
徹底して欲しいといつも思ってるのですが、口煩く言いたくないので、
今の所は大目に見て居ます。



デイサービスを提供出来る施設となると、
規模もそれなりに大きくないと無理でしょうし、
住むエリアにそう沢山ないので、競争原理が働いてないんでしょうね。



とはいえ、デイサービス利用日は、
朝見送ると午後までたっぷり時間が作れるのは

大きなメリットでもあります。



本人は通い慣れた所がいいとは言ってますが、
近所に色々と新しい介護施設も出来てますし、
提供されるサービス等にも違いはあるので、
家族がアンテナを張り巡らせ、ケアマネから情報等を聞き出し、
本人が少しでも、楽しく通えるところを選ばせたいものです。




ブログランキングに参加してます。アクセス数のバロメーターとして参考にしてますので、
宜しかったらランキングに投票宜しくお願いします。

にほんブログ村 介護ブログへ


2014年3月25日火曜日

痩せるのは至難の業

我が家の母は、「デイケア」に週2回、

「デイサービス」に週2回と、週4で外出してます。



ちょっと多いんじゃ?って思いますよね。



そうなんです。ちょっと多いんです。

でも、一応理由があっての事なんです。



当初は、週3のデイサービスだったんです。

しかし、母は日頃から散歩にも行かず、
かつ、自分で運動も、自宅リハビリも全くしませんでした。


退院したリハビリ病院からは、


毎日「立ったり座ったり」のリハビリをして下さい。


と言われてたにも関わらずです。



通常の方より多くリハビリ病院に居たからでしょうか。

相当辛かったとも思うのですが、


「リハビリ」 


と聞くと嫌悪感丸出しになるんです。


始めは、その入院していたリハビリ病院に通院してたのですが、
リハビリは一切せず、ただ、診察と薬の処方だけになってしまい、

担当医師から、


言われた自宅のリハビリもしないで病院に来るのは無意味。
薬を出すだけなら、近所の病院でしてもらえばいい。



医師の言う事は、もっともだと思います。

でも、なぜ、そう言う言動になるのか、脳梗塞の影響による認知機能への影響とか、
専門家ではないとは言え、全く考慮も、配慮も無く、何でも自己管理、
自己責任にしてしまうのは、横暴ではないでしょうか?


うちの母もそうですが、本来努力家な人でも、
脳梗塞の影響によっては、「やりたくない事はやらない」と、
感情が表に出がちになってしまう事は多いと思います。

それだけを診て、単に堕落してるだけと、安易に判断するのは納得出来ませんでした。


その点、一応丁寧に伝えても、聞く耳を持たない融通の利かない医師だったので、
もう、さっさと見切りを付け、こちらから通院をお断りしました。





母もタンカを切った事ですし、自宅で少しは頑張るかな?と思ったのですが、
これまた大誤算。甘かったです。全くリハビリも、運動もしやしない。笑


暫くは、リハビリする、しない。で喧嘩の耐えない日々が続きました。



「装具付ければ歩けるのに、これ以上何しろって言うんだよ!」



こう言われた事もありました。

私が言ったんじゃないですよ。母が私に言ったんですからね。笑

確かに、言ってる事は分かるんですけど、
少しでも現状を打破したい。って気持ちは、無くなってしまったらしく、
正直、ショックでもありました。




こうなったら強行手段です。

家にずっと居るだけよりマシですから、
すぐにでもデイサービスに行ってもらう事にしました。

でも、リハビリがあるとはいえ、病院と比較すると、5分の1~10分の1位のレベルです。


運動量は減っても、食欲は減りません。

そのうちに、だんだんと太ってきてしまい、益々体が動き難くなってしまいました。


そこで、1日のデイサービスを止め、週2回のデイケアに通う事にしたんです。



でも、痩せるには程遠く、糖尿の気がある判断もされ、

食事療法まで始める事になってしまいました。




まず、野菜から食べる。ご飯は毎食140グラム。



時々玄米を混ぜたり、雑穀米をまぜたりしてますが、
これを徹底した結果、1年もしないうちに、少しづつ痩せてきてます。



80キロ台だった体重が3~4キロ減りました。



もし、同じような状況の方がいらっしゃいましたら、
リハビリ病院から退院後で、まだ運動習慣があるうちに、
必ず毎日運動する事を習慣付けるようにして下さい。

黙々と運動やリハビリでは面白くもないでしょうから、
日々の散歩プラス、家事等と連動させてのリハビリというのも1つの手ですね。


ご本人の年齢や体力の関係もあるので、配分、運動量等は要注意ではありますが、
ただでさえ、運動量が少くなるんです。一旦太ると痩せるのは至難の業です。

おいしい食事をしながら、いい汗をかいて、体力増進。


これがベストです。


最後に川柳、

蓄えも 脂肪だけは 目減りせず 




ブログランキングに参加してます。更新のモチベーションにしてますので、
宜しかったらランキング投票よろしくお願いします。

にほんブログ村 介護ブログへ




2014年3月22日土曜日

鬼息子の料理

最近は男性でも料理する人が増えてきてるようですね。


シンプルかつ高機能な調理器具を購入し、こだわりの食材を仕入れて、

週末に手の込んだ料理をする。美味しい食事とアルコール。




そして気心知れた仲間との時間....。なんかいいですね。





私も食べる事が好きで、自分で作ってみようと思うタイプなので、


料理に関しては好きな部類に入ります。


特に母から評判がよく、定番になってるのは、


きんぴら
きのこ汁
あんこう鍋
カレーライス
かき揚げ
餃子


です。


好きでアジアの料理、例えばタイのソムタムとか、

台湾の麺線とかも作るのですが、私以外の家族は香菜と

五香粉が苦手なので、頻度が低くなります。




次は何を作ろうかな。と考えるのは楽しい事ですが、


でも、これが毎日、そして毎食、しかも、まるで義務のようになってしまうと、

モチベーションが一気に下がってしまいます。まあ、そうですよね。





母の介護をするようになった当初は、食事は全て私が全部準備してました。




朝から、あご(飛魚)を処理して出汁を取った味噌汁作ったり、

昼も夜も手作りの食事を用意してました。



ほぼ1日の半分は台所に立ってる状態。



食事が終わると、次の食事の献立を考える。。。

昼時の料理番組を録画して、メニューの参考にまでしていました。



頭の中は、四六時中、食事の事ばかりです。笑




さすがに、3年目位でギブアップでした。




今後の社会復帰も考え、いつまでも私が食事を準備する習慣にならないよう、

少しづつ、父にも協力してもらえるように仕向け、今では随分楽になりました。



途中何度も、時々弁当でも頼もうと父に相談したんですけど、



「それじゃ母が可哀想」



の一言で却下。


父は自分で料理など殆どしないし、用意する食事と言えば、

弁当だの、コンビニだのなのに、自分の事は棚に上げて言うんです。


可哀想も何も、私の事はお構いなし。何度もキレた事があります。





また、始めは有難そうに、かつ喜んで食事していた母も、そのうち我侭になり、



 あれは食べたくない
 味付けが嫌い
 食感が嫌い
 腐ってるもの出してるのか?
  噛むのに口が疲れた



等、言いたい放題です。



病気の影響もあり、味覚、嗅覚がなぜか敏感になってしまったようで、

ほぼ毎回駄目出しされるので、モチベーションは下がる一方です。



とはいえ、食事位しか楽しみが無い母にとっては、

自分の納得いく献立やら味付けでないと、嫌みたいです。



気持ちは良く分かりますが、こっちにとっては迷惑な話であるのも事実。


どうにかならないか?あれこれ考えていたとき、

ふと、食材を変えてみたらどうか?と思いつき、





野菜宅配のらでぃっしゅぼーや




と、いう宅配サービスを利用して見る事にしました。


とりあえず、お試しという事で、定期便の一番安いセットでのスタートです。











まだ2回目なので、レビュー出来る程ではないのですが、

質に関しては、値段が高いだけあって、その野菜が持つ本来の旨みがあり、



ちょっと、これはいいのでは。。。と思ってます。




普段はレタスを嫌がる母なのですが、試食させてみると、



 食感がいい!



と、喜んで食べてました。




ちなみに、今回届いたセット内容がこれです。























  • 里芋
  • 新たまねぎ
  • チンゲン菜
  • ぶなしめじ
  • 大根
  • 葉ねぎ
  • レタス

これで1,785円です。決して安くはないですね。



嚥下機能が弱くなりつつある母ですが、

今のところ、まだ普通に一般食が食べられる状態です。



少々値は張っても、おいしい食材を使うことで、

家の食事を喜んで食べてもらえればいいかな。と思ってます。




贅沢癖付かなきゃいいけど。笑



ブログランキングに参加してます。アクセス数のバロメーターとして参考にしてますので、
宜しかったら投票宜しくお願いします。

にほんブログ村 介護ブログへ




2014年3月18日火曜日

おいしいトマトを発見

自室に居ると、インターフォンが聞こえない事が良くあります。

別に耳が遠くなったんではありません。笑


一応、呼び出し音のボリュームは最大にしてるのですが、
故障してるのか、以前と比較すると、音量が小さくなってしまってるようです。

10年以上使ってますので、そろそろ交換時かもしれませんね。


このインターフォン、音が少々小さいだけならいいんですけど、
2階からは応答が出来ない時があったり、
ごくたまに、誤作動までするんです。それが、かなり恐怖。

この前も、突然インターフォンが鳴りました。


時間は夜中の3時。笑


薄気味悪さ半分、緊急事態を案ずる気持ち半分で、

恐る恐る応答してみました。





「・・・・・・」




しーんと静まり返った状態、外の音を拾ってるだけで、何も聞こえません。

「はい」と何度か言うも、応答はなかったので、
受話器を置いたのですが… 


その直後に




「ピーンポーン♪ピンポーン♪」




再び呼び出し音が鳴り響きました。


不可解な気持ちのまま応答するも、

またしても、しーんと静まり返ってるだけ。


もしや、いたずら?こんな時間に非常識だなぁ。。。と、思い、
少々、苛立ちを覚えつつも、再び受話器を置いたところ、




「ピーンポーン♪ピンポーン♪」
「ピーンポーン♪ピンポーン♪」
「ピーンポーン♪ピンポーン♪」
「ピーンポーン♪ピンポーン♪」
「ピーンポーン♪ピンポーン♪」



もう、このインターフォン怖すぎます。笑

何らかの誤作動だとは思うのですが、早くカメラ付きの新品を買って欲しいもんです。





そんな一癖も二癖もある我が家のインターフォン。

今日も昼過ぎに、誰か来たようなのですが、全く気付きませんでした。



応対は母がしてくれたようです。


後で、誰が来たのか訊ねてみたところ、


「野菜の引き売り」 だったようです。




若い男性が各家庭を訪問して、
野菜だの、フルーツだのを売って歩く、あれです。




我が家には、年に数回程度しか来ないんですけど、




若くて、さわやか、一生懸命仕事してる。
そんな、純粋で、ひたむきな姿。。。



こういうのに、メチャ弱いんです。ウチの親は。笑



きっと、私が学生時代から、必死にアルバイトしていた姿と
重ね合わせて見てしまうんでしょうかね。

ん?違うって?


いや、きっとそうなはず(きっぱり)。笑




ですので、言葉は悪いんですけど、
ほぼ毎回、いいカモにされてます。笑


そんな訪問者とあれば、そうです。

胸がザワザワしてきます。もう、いやーな予感しました。



今は何もしてない(出来ない)とは言え、元家庭の主婦ですよ。


しかも目の前に、若い男性が、一生懸命に運んできた、
野菜だのフルーツだのを広げて見せられたんじゃ、
財布の紐が緩まない訳ありません。



予感的中です。

案の定、キッチンにこんな物が置いてありました。

























駄洒落にでもなりそうな名前



 「アメーラ」 



高級トマトです。

でも、我が家はトマト好きなんで、ありがたく頂かせてもらいました。

お味の方は、かなり好きな味です。おいしいです。
甘いだけのフルーツトマト等ありますけど、
名前通り?甘さはありますが、トマト特有の酸味もあって、
非常にバランスがいいです。

名前も覚えやすいですし、街角で見つけたら買ってしまうかもしれません。



そういえば、最近 野菜宅配のらでぃっしゅぼーや も始めてみたばかりで、

ちょっとエンゲル係数高めになってきてますが、

もう、量より質な世代ですし、
まあ美味しく食べれるんですから、良しですね。


あ、勿論、買い物を咎めたりはしてませんよ。


「年に数回来る母のお楽しみ」 ですからね。笑






最後に川柳を

 鬼の居ぬ 間(あいだ)にちょっと お買い物  (鬼息子母)






ブログランキングに参加しています。皆さんのアクセスを励みに、更新頑張りますので、
訪問の際の一票下さい。宜しくお願いします。

にほんブログ村 介護ブログへ



2014年3月15日土曜日

備えあっても持ち出せず

震災から3年経ったんですね。

本当なら1日も早い復興のためにお役に立ちたい所ですが、
こんな状況なので、農産物の消費位しかお役に立てる事が出来ず、
非常に歯がゆく思っています。
 
1日も早い復興と、皆様の生活の安定を切に願って止みません。


--


思い出すと、あの時、母と私は自宅に居ました。

私は2階の自室で小休憩中でしたが、母は1階のリビングに居たので、
もう慌てて下に降り、母の様子と、万一の事を考え、玄関扉を開けたり、
避難出来るよう上着を羽織らせたりと、てんてこ舞いでした。

それ以来、昼夜問わず、緊急地震速報が鳴るたび、母の居るリビングへ降り、
様子を見る日々が続いたものの、ここ最近は何もなく安心しきってた所、
中国・四国地方の地震です。

元気な時でさえ心配性だった母ですから、
今の母は、心配性が更にエスカレートしています。

水だの、非常用持ち出し袋だの、防寒具だの、
あれこれ用意しろと、また言い出して収拾つきません。

でも、いつも私が、こう言って却下してます。



まず、あんたのサポートが1番。
その巨体(少し太い)支えながらの避難で
あれこれ持つのは無理。
せめて痩せてから言って。。。



そりゃそうです。避難グッズより身の安全の方が大切です。



でも、納得できないようで、
TVショッピングで防災関連グッズを見ては、

買いたい、買いたい とせがんで来ます。


先日も、これを欲しがって大変でした。





緊急トイレ安心特別セット




てか、誰が持って行くんだよ。って感じです。笑




大地震なら逃げるので精一杯。

家が倒壊したら防災グッズの持ち出しは無理。

避難所に有るもので我慢しましょう。
そして、もし家が倒壊してなかったら
ポータブル取りに帰るから大丈夫。




こうとも言ってるんですけど、納得してくれません。

ポータブルトイレの方が、椅子タイプで手すりだって有るのに、
立てなくなる、手すりの無いトイレ方がいいんでしょうか?


まあ心情的に、持っていれば、何かの際は安心。ってのも理解できますし、
病気の影響だから、欲しいと思ったら欲しい。ってのも、分かってるんですけど、

物に関しては、殆ど使う事より、買う事で満足する、ってのが今までたくさんありました。
もう、物欲のイメルダ(古い)状態なんです。笑

気を逸らすので精一杯な日々です。笑




ブログランキングに参加しています。皆さんのアクセスを励みに、更新頑張りますので、
訪問の際、ランキング投票宜しくお願いします。

にほんブログ村 介護ブログへ