2015年12月31日木曜日

2015年を振り返る

とうとう大晦日。

母が入院して一時はどうなるかと思いましたが、

まあ、何とか自宅で年越しを迎える事が出来ました。


とはいえ、もう既に寝てますけどね。



ただ、今の母は、夜のトイレに行く際、見守りは必須なので、

トイレの度に携帯に電話がかかってきて、お呼びがかかります。

大体夜中に2回から3回と、少ない方だとは思うのですが、
 
それでも、これって、結構体にこたえるんですよね。

細切れでしか眠れなくなってしまい、非常に困ってます。




そんな状態で年越しの準備。

今年はバタバタしていてかなり質素な年末年始を過ごす羽目になりそうです。



父は、自己判断で2か月禁酒してたのに、今日からまた飲み始めては、早速の絡み酒。

学習しないというか、もうつける薬はないですね。



2015年は母と2度程バスツアーに行ったり、少しづつですが、

今後を考えて、家事の負担を父に少しづつ移したりとしてた1年でした。



まもなく2015年も終わります。

家を丸1日開けて外出したのは、たったの1回でした。

もう世間から完全に孤立してしまってますね。

友人の付き合いも、もうすっかり疎遠になってる状態。

来年はもう少し、世の中と接点を持ちたいと思ってます。



こんな生活でも、世の中は動いてます。

介護関連の事件や施設の問題は勿論ですが、

それ以外にも、テロ、安保法案、慰安婦問題等、もうカオスな状態です。

一方が強行に出ると、その対極が作られ、二極化し収拾がつかなくなります。

複雑だからこそ、耳障りがいい事、自分に都合のいい事だけ見てしまいがちですが、

異論にも耳を傾け、自分で調べ時間をかけて結論を出さないと、必ず失敗します。


そんな事を思った2015年でした。





あれこれ思いを巡らせながらも、

こうやって普通に年末を迎えられる事が、ささやかですが何よりの幸せです。



今年もありがとうございました。来年もよろしくお願いします。


よいお年を。





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2015年12月27日日曜日

急遽

予想に反して回復が早かったみたいです。

土曜日に急遽退院しました。



つい先日まで、自分でベッドから起き上がるのも困難で、

痛がって歩くのもままならない状態だったのですが、

数日前からリハビリで歩行する距離も長くなり、

トイレも見守り付きであれば、自分の足で行けるようになり、

腰痛も痛み止めと、コルセットの効果が出てきたようで、

ほぼ無くなったとの事だったので、退院させる事にしました。



足に神経痛が出てしまっており、態勢を変える際に痛みがあったので、

希望すれば、まだ少しは入院出来たようですが、

年の瀬の準備等のある中で病院へ行くのは大変。

さらに、出来るなら家族で年越しは過ごしたいですし、

何よりも、見守り付きで、本人がある程度は動けるのに、

急性期医療の病院に入れて国の医療費負担増に貢献する必要したくもなく、

かつ、その分スタッフの方も、他の人や新しい患者に労力を費やして欲しいので決めました。



退院の希望を出したら病院も早いこと早いこと。

翌日に退院できる手配をしてくれました。

急過ぎて、母の着替えは持参したものの、肌着等を持っていくのを忘れてしまう有様。

(近くのスーパーで購入しました)



自分としては、とりあえず家に帰って来て一安心なのですが、

父が余りにも突然、かつ予想外の退院だったようで、

また自分の時間が割かれるのが嫌らしく、ブーブー文句言ってます。

母が居ない間、他人の為に自分の時間を犠牲にする事もなく、

気ままな生活だったので、 それから比べたら地獄かもしれません。

気持は理解できます。でも、こうやって家族揃う事は永遠ではなく、

いつかは、一人、二人と他界する訳で、もう残された時間は少ないと、

自覚してないのが、なんとも情けない。





しかも本人を前にして、


もっとゆっくりしればよかっただの、

まだ不自由なら無理して退院する必要はなかっただの、平気で言うんですよ。



こんな事言うのも何ですけど、ほんと人でなしの自分勝手な野郎だな。と、





とはいえ、深夜早朝トイレに行く際、携帯電話で起こされるのは自分。


なのに、文句ばっかり言ってる父、帰宅したらいつもの我儘に戻った母。



やれやれな日々はまだ続きそうです。






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2015年12月22日火曜日

ご無沙汰しております。

なんとなくモチベーションが上がらず、ズルズルと時間だけが過ぎてしまいました。
この空白の間、多少のトラブルはありましたが、特に変わった事なく日々過ごしてました。


それがです。

先日、自宅で母が転倒したらしく、背骨を圧迫骨折してしまいました。

介護生活になってからは、框の段差で転んだり、
バランスを崩して転ぶ事はありましたが、いずれも大事に至らずに済んでましたし、
最近は、ちょっと転倒しても自分で起き上がれる位にまでなってました。


それなのに、今回の転倒ときたら、いつもと様子が違うんです。
痛がり方が尋常じゃなく、身動きすら取れない状態でした。
正しい原因は定かではありませんが、おそらく部屋が寒く暖房も付けてなかったので、
血流が悪くなって貧血でも起こしたのでは。と思ってます。

男二人で起こそうにも、痛がってどうにもなりません。
仕方ないので、119番通報の前に、救急相談に電話しました。
動かせないなら救急車で対応しますとの事で、
久しぶりの救急車に乗りました。

それから2週間、腰の痛みは薬も飲んでるので、大丈夫みたいですが、
股関節が硬くなってしまったようで、脚力はあっても歩行が難しく、
手すりを頼りに、ほんの数メートルが限界、そんな状態になってしまいました。

年の瀬だというのに、この調子だと年越しも病院になりそうです。
ついこの前に、一緒にバスツアーに行って、キレイな紅葉と大根掘りを楽しめたのに、
こんな一気に弱ってしまうもんなんですね。

以前程は歩けないかもしれないけど、
今は1日も早く回復して、帰宅できる事をただ願うばかりです。


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