2014年3月28日金曜日

デイケア vs デイサービス



母の通ってる介護施設で、利用者さんと職員さんの
こんなやり取りがあったそうです。



職員A: 
「○○さん、お身体の調子はどうですか?」


利用者A: 
「良く無い、全然良く無い」


職員A: 
「どうかされました?」


利用者A: 
「ここ(介護施設)に来ると思うと、それだけで朝から調子悪い」


職員A: 
「あらぁ...」



思わず笑ってしまいました。


デイサービスと違って、デイケアですから、
短時間の間で、運動、機能回復トレーニング等、
時間的に余裕もなく、身体的に辛いのはよく解ります。

うちの母も、デイケアは、余り行きたがりません。





一般的に両者の違いですが


デイケア=通所リハビリテーション

デイサービス=通所介護





と言うような区分けになってるようです。 




デイサービスは、食事、入浴、ちょっとした活動や、
イベント時期の外出等、盛りだくさんなイメージはあります。



ただ、デイケアでも、
様々なサービスを何とか時間を工面して
提供してくれる場合もあります。


ウチの母が通うデイケアでは、
不定期ですが、こんなサービスを提供してくれてます。



 おやつ作り(簡単なもの)
 
 歯科検診

 
 指圧マッサージ

 
 ネイルケア
 ちょっとしたレクリェーション



母の通うデイケアでは、
周辺のデイサービスのサービス内容をリサーチし、
提供されてないサービスを何とか提供して、
利用者を飽きさせない努力をして下さってます。


ネイルなんて、さすがに男ですから、やってあげる事は出来ませんので、
こういう美容関連のサービスは、非常に有難いです。


おばちゃんとは言え、母だって女性ですからね。
着飾ったりは、いくつになってもしたいでしょうし。




その点、デイサービスの方ですが、
季節毎のイベント等はあるものの、基本やる事はいつも同じです。

脳トレだのレクリェーション等の活動は、
曜日で固定されてしまい、毎回同じです。


あと、仕方無い事ですけど、スタッフが良く変わるんです。

母は、通ってる方の中でも、身体的にも比較的手がかからない方なので、
不慣れな新人さんばかりが迎えに来ます。

別に慣れてなくてもいいのですが、お迎えの際約束しておいた点は
徹底して欲しいといつも思ってるのですが、口煩く言いたくないので、
今の所は大目に見て居ます。



デイサービスを提供出来る施設となると、
規模もそれなりに大きくないと無理でしょうし、
住むエリアにそう沢山ないので、競争原理が働いてないんでしょうね。



とはいえ、デイサービス利用日は、
朝見送ると午後までたっぷり時間が作れるのは

大きなメリットでもあります。



本人は通い慣れた所がいいとは言ってますが、
近所に色々と新しい介護施設も出来てますし、
提供されるサービス等にも違いはあるので、
家族がアンテナを張り巡らせ、ケアマネから情報等を聞き出し、
本人が少しでも、楽しく通えるところを選ばせたいものです。




ブログランキングに参加してます。アクセス数のバロメーターとして参考にしてますので、
宜しかったらランキングに投票宜しくお願いします。

にほんブログ村 介護ブログへ


2014年3月25日火曜日

痩せるのは至難の業

我が家の母は、「デイケア」に週2回、

「デイサービス」に週2回と、週4で外出してます。



ちょっと多いんじゃ?って思いますよね。



そうなんです。ちょっと多いんです。

でも、一応理由があっての事なんです。



当初は、週3のデイサービスだったんです。

しかし、母は日頃から散歩にも行かず、
かつ、自分で運動も、自宅リハビリも全くしませんでした。


退院したリハビリ病院からは、


毎日「立ったり座ったり」のリハビリをして下さい。


と言われてたにも関わらずです。



通常の方より多くリハビリ病院に居たからでしょうか。

相当辛かったとも思うのですが、


「リハビリ」 


と聞くと嫌悪感丸出しになるんです。


始めは、その入院していたリハビリ病院に通院してたのですが、
リハビリは一切せず、ただ、診察と薬の処方だけになってしまい、

担当医師から、


言われた自宅のリハビリもしないで病院に来るのは無意味。
薬を出すだけなら、近所の病院でしてもらえばいい。



医師の言う事は、もっともだと思います。

でも、なぜ、そう言う言動になるのか、脳梗塞の影響による認知機能への影響とか、
専門家ではないとは言え、全く考慮も、配慮も無く、何でも自己管理、
自己責任にしてしまうのは、横暴ではないでしょうか?


うちの母もそうですが、本来努力家な人でも、
脳梗塞の影響によっては、「やりたくない事はやらない」と、
感情が表に出がちになってしまう事は多いと思います。

それだけを診て、単に堕落してるだけと、安易に判断するのは納得出来ませんでした。


その点、一応丁寧に伝えても、聞く耳を持たない融通の利かない医師だったので、
もう、さっさと見切りを付け、こちらから通院をお断りしました。





母もタンカを切った事ですし、自宅で少しは頑張るかな?と思ったのですが、
これまた大誤算。甘かったです。全くリハビリも、運動もしやしない。笑


暫くは、リハビリする、しない。で喧嘩の耐えない日々が続きました。



「装具付ければ歩けるのに、これ以上何しろって言うんだよ!」



こう言われた事もありました。

私が言ったんじゃないですよ。母が私に言ったんですからね。笑

確かに、言ってる事は分かるんですけど、
少しでも現状を打破したい。って気持ちは、無くなってしまったらしく、
正直、ショックでもありました。




こうなったら強行手段です。

家にずっと居るだけよりマシですから、
すぐにでもデイサービスに行ってもらう事にしました。

でも、リハビリがあるとはいえ、病院と比較すると、5分の1~10分の1位のレベルです。


運動量は減っても、食欲は減りません。

そのうちに、だんだんと太ってきてしまい、益々体が動き難くなってしまいました。


そこで、1日のデイサービスを止め、週2回のデイケアに通う事にしたんです。



でも、痩せるには程遠く、糖尿の気がある判断もされ、

食事療法まで始める事になってしまいました。




まず、野菜から食べる。ご飯は毎食140グラム。



時々玄米を混ぜたり、雑穀米をまぜたりしてますが、
これを徹底した結果、1年もしないうちに、少しづつ痩せてきてます。



80キロ台だった体重が3~4キロ減りました。



もし、同じような状況の方がいらっしゃいましたら、
リハビリ病院から退院後で、まだ運動習慣があるうちに、
必ず毎日運動する事を習慣付けるようにして下さい。

黙々と運動やリハビリでは面白くもないでしょうから、
日々の散歩プラス、家事等と連動させてのリハビリというのも1つの手ですね。


ご本人の年齢や体力の関係もあるので、配分、運動量等は要注意ではありますが、
ただでさえ、運動量が少くなるんです。一旦太ると痩せるのは至難の業です。

おいしい食事をしながら、いい汗をかいて、体力増進。


これがベストです。


最後に川柳、

蓄えも 脂肪だけは 目減りせず 




ブログランキングに参加してます。更新のモチベーションにしてますので、
宜しかったらランキング投票よろしくお願いします。

にほんブログ村 介護ブログへ




2014年3月22日土曜日

鬼息子の料理

最近は男性でも料理する人が増えてきてるようですね。


シンプルかつ高機能な調理器具を購入し、こだわりの食材を仕入れて、

週末に手の込んだ料理をする。美味しい食事とアルコール。




そして気心知れた仲間との時間....。なんかいいですね。





私も食べる事が好きで、自分で作ってみようと思うタイプなので、


料理に関しては好きな部類に入ります。


特に母から評判がよく、定番になってるのは、


きんぴら
きのこ汁
あんこう鍋
カレーライス
かき揚げ
餃子


です。


好きでアジアの料理、例えばタイのソムタムとか、

台湾の麺線とかも作るのですが、私以外の家族は香菜と

五香粉が苦手なので、頻度が低くなります。




次は何を作ろうかな。と考えるのは楽しい事ですが、


でも、これが毎日、そして毎食、しかも、まるで義務のようになってしまうと、

モチベーションが一気に下がってしまいます。まあ、そうですよね。





母の介護をするようになった当初は、食事は全て私が全部準備してました。




朝から、あご(飛魚)を処理して出汁を取った味噌汁作ったり、

昼も夜も手作りの食事を用意してました。



ほぼ1日の半分は台所に立ってる状態。



食事が終わると、次の食事の献立を考える。。。

昼時の料理番組を録画して、メニューの参考にまでしていました。



頭の中は、四六時中、食事の事ばかりです。笑




さすがに、3年目位でギブアップでした。




今後の社会復帰も考え、いつまでも私が食事を準備する習慣にならないよう、

少しづつ、父にも協力してもらえるように仕向け、今では随分楽になりました。



途中何度も、時々弁当でも頼もうと父に相談したんですけど、



「それじゃ母が可哀想」



の一言で却下。


父は自分で料理など殆どしないし、用意する食事と言えば、

弁当だの、コンビニだのなのに、自分の事は棚に上げて言うんです。


可哀想も何も、私の事はお構いなし。何度もキレた事があります。





また、始めは有難そうに、かつ喜んで食事していた母も、そのうち我侭になり、



 あれは食べたくない
 味付けが嫌い
 食感が嫌い
 腐ってるもの出してるのか?
  噛むのに口が疲れた



等、言いたい放題です。



病気の影響もあり、味覚、嗅覚がなぜか敏感になってしまったようで、

ほぼ毎回駄目出しされるので、モチベーションは下がる一方です。



とはいえ、食事位しか楽しみが無い母にとっては、

自分の納得いく献立やら味付けでないと、嫌みたいです。



気持ちは良く分かりますが、こっちにとっては迷惑な話であるのも事実。


どうにかならないか?あれこれ考えていたとき、

ふと、食材を変えてみたらどうか?と思いつき、





野菜宅配のらでぃっしゅぼーや




と、いう宅配サービスを利用して見る事にしました。


とりあえず、お試しという事で、定期便の一番安いセットでのスタートです。











まだ2回目なので、レビュー出来る程ではないのですが、

質に関しては、値段が高いだけあって、その野菜が持つ本来の旨みがあり、



ちょっと、これはいいのでは。。。と思ってます。




普段はレタスを嫌がる母なのですが、試食させてみると、



 食感がいい!



と、喜んで食べてました。




ちなみに、今回届いたセット内容がこれです。























  • 里芋
  • 新たまねぎ
  • チンゲン菜
  • ぶなしめじ
  • 大根
  • 葉ねぎ
  • レタス

これで1,785円です。決して安くはないですね。



嚥下機能が弱くなりつつある母ですが、

今のところ、まだ普通に一般食が食べられる状態です。



少々値は張っても、おいしい食材を使うことで、

家の食事を喜んで食べてもらえればいいかな。と思ってます。




贅沢癖付かなきゃいいけど。笑



ブログランキングに参加してます。アクセス数のバロメーターとして参考にしてますので、
宜しかったら投票宜しくお願いします。

にほんブログ村 介護ブログへ




2014年3月18日火曜日

おいしいトマトを発見

自室に居ると、インターフォンが聞こえない事が良くあります。

別に耳が遠くなったんではありません。笑


一応、呼び出し音のボリュームは最大にしてるのですが、
故障してるのか、以前と比較すると、音量が小さくなってしまってるようです。

10年以上使ってますので、そろそろ交換時かもしれませんね。


このインターフォン、音が少々小さいだけならいいんですけど、
2階からは応答が出来ない時があったり、
ごくたまに、誤作動までするんです。それが、かなり恐怖。

この前も、突然インターフォンが鳴りました。


時間は夜中の3時。笑


薄気味悪さ半分、緊急事態を案ずる気持ち半分で、

恐る恐る応答してみました。





「・・・・・・」




しーんと静まり返った状態、外の音を拾ってるだけで、何も聞こえません。

「はい」と何度か言うも、応答はなかったので、
受話器を置いたのですが… 


その直後に




「ピーンポーン♪ピンポーン♪」




再び呼び出し音が鳴り響きました。


不可解な気持ちのまま応答するも、

またしても、しーんと静まり返ってるだけ。


もしや、いたずら?こんな時間に非常識だなぁ。。。と、思い、
少々、苛立ちを覚えつつも、再び受話器を置いたところ、




「ピーンポーン♪ピンポーン♪」
「ピーンポーン♪ピンポーン♪」
「ピーンポーン♪ピンポーン♪」
「ピーンポーン♪ピンポーン♪」
「ピーンポーン♪ピンポーン♪」



もう、このインターフォン怖すぎます。笑

何らかの誤作動だとは思うのですが、早くカメラ付きの新品を買って欲しいもんです。





そんな一癖も二癖もある我が家のインターフォン。

今日も昼過ぎに、誰か来たようなのですが、全く気付きませんでした。



応対は母がしてくれたようです。


後で、誰が来たのか訊ねてみたところ、


「野菜の引き売り」 だったようです。




若い男性が各家庭を訪問して、
野菜だの、フルーツだのを売って歩く、あれです。




我が家には、年に数回程度しか来ないんですけど、




若くて、さわやか、一生懸命仕事してる。
そんな、純粋で、ひたむきな姿。。。



こういうのに、メチャ弱いんです。ウチの親は。笑



きっと、私が学生時代から、必死にアルバイトしていた姿と
重ね合わせて見てしまうんでしょうかね。

ん?違うって?


いや、きっとそうなはず(きっぱり)。笑




ですので、言葉は悪いんですけど、
ほぼ毎回、いいカモにされてます。笑


そんな訪問者とあれば、そうです。

胸がザワザワしてきます。もう、いやーな予感しました。



今は何もしてない(出来ない)とは言え、元家庭の主婦ですよ。


しかも目の前に、若い男性が、一生懸命に運んできた、
野菜だのフルーツだのを広げて見せられたんじゃ、
財布の紐が緩まない訳ありません。



予感的中です。

案の定、キッチンにこんな物が置いてありました。

























駄洒落にでもなりそうな名前



 「アメーラ」 



高級トマトです。

でも、我が家はトマト好きなんで、ありがたく頂かせてもらいました。

お味の方は、かなり好きな味です。おいしいです。
甘いだけのフルーツトマト等ありますけど、
名前通り?甘さはありますが、トマト特有の酸味もあって、
非常にバランスがいいです。

名前も覚えやすいですし、街角で見つけたら買ってしまうかもしれません。



そういえば、最近 野菜宅配のらでぃっしゅぼーや も始めてみたばかりで、

ちょっとエンゲル係数高めになってきてますが、

もう、量より質な世代ですし、
まあ美味しく食べれるんですから、良しですね。


あ、勿論、買い物を咎めたりはしてませんよ。


「年に数回来る母のお楽しみ」 ですからね。笑






最後に川柳を

 鬼の居ぬ 間(あいだ)にちょっと お買い物  (鬼息子母)






ブログランキングに参加しています。皆さんのアクセスを励みに、更新頑張りますので、
訪問の際の一票下さい。宜しくお願いします。

にほんブログ村 介護ブログへ



2014年3月15日土曜日

備えあっても持ち出せず

震災から3年経ったんですね。

本当なら1日も早い復興のためにお役に立ちたい所ですが、
こんな状況なので、農産物の消費位しかお役に立てる事が出来ず、
非常に歯がゆく思っています。
 
1日も早い復興と、皆様の生活の安定を切に願って止みません。


--


思い出すと、あの時、母と私は自宅に居ました。

私は2階の自室で小休憩中でしたが、母は1階のリビングに居たので、
もう慌てて下に降り、母の様子と、万一の事を考え、玄関扉を開けたり、
避難出来るよう上着を羽織らせたりと、てんてこ舞いでした。

それ以来、昼夜問わず、緊急地震速報が鳴るたび、母の居るリビングへ降り、
様子を見る日々が続いたものの、ここ最近は何もなく安心しきってた所、
中国・四国地方の地震です。

元気な時でさえ心配性だった母ですから、
今の母は、心配性が更にエスカレートしています。

水だの、非常用持ち出し袋だの、防寒具だの、
あれこれ用意しろと、また言い出して収拾つきません。

でも、いつも私が、こう言って却下してます。



まず、あんたのサポートが1番。
その巨体(少し太い)支えながらの避難で
あれこれ持つのは無理。
せめて痩せてから言って。。。



そりゃそうです。避難グッズより身の安全の方が大切です。



でも、納得できないようで、
TVショッピングで防災関連グッズを見ては、

買いたい、買いたい とせがんで来ます。


先日も、これを欲しがって大変でした。





緊急トイレ安心特別セット




てか、誰が持って行くんだよ。って感じです。笑




大地震なら逃げるので精一杯。

家が倒壊したら防災グッズの持ち出しは無理。

避難所に有るもので我慢しましょう。
そして、もし家が倒壊してなかったら
ポータブル取りに帰るから大丈夫。




こうとも言ってるんですけど、納得してくれません。

ポータブルトイレの方が、椅子タイプで手すりだって有るのに、
立てなくなる、手すりの無いトイレ方がいいんでしょうか?


まあ心情的に、持っていれば、何かの際は安心。ってのも理解できますし、
病気の影響だから、欲しいと思ったら欲しい。ってのも、分かってるんですけど、

物に関しては、殆ど使う事より、買う事で満足する、ってのが今までたくさんありました。
もう、物欲のイメルダ(古い)状態なんです。笑

気を逸らすので精一杯な日々です。笑




ブログランキングに参加しています。皆さんのアクセスを励みに、更新頑張りますので、
訪問の際、ランキング投票宜しくお願いします。

にほんブログ村 介護ブログへ



2014年3月10日月曜日

まるでヒステリー扱い


もともと、気が長い方ではないのですが、
この生活になって、これでも、以前と比べると、
随分と辛抱強くなって来てるような気がしています。


何せ介護なんて、不本意だらけの日常そのものです。


そう思うと、改めてご家族の介護をされてる方は、
本当に凄い。もう私からすると神レベルの方のような気がしています。

まだまだ勉強ですね。


そうは思ってるのですが、まだ未熟なんでしょう。
最近どうも怒りっぽいみたいです。男性の更年期でしょうか?


先日も父が


「何か今日は気が立ってるみたいだから」


と、母に対して言ってるのが聞こえました。
私に怒られないように。と忠告していたようです。

要するに今は言う事聞いてないと、
ヒステリー起こすぞ。って事です。笑。






つーか、イライラの原因はお前(親父)だから!







思わず言ってしまいそうになりました。

自分がイライラさせるような原因作っておきながら、
その自覚もなく、この言い草ですから、余計に腹が立つんです。




父は、どうも「一家の主」は





「好き勝手に何しても許される」




と勘違いしてるんです。



もともと、何かしたら、やりっ放し。

後始末が出来ない人で、多分ADHDだと思える程の域です。


散らかさないようにすればいいものを、そうしないので、
片付けが、次から次へと出てきて、いつまで経っても片付かず、
結果、エンドレスに片付けをする事になってます。

しかも自室だけは、キレイに整理整頓された状態を保てるのに、
家族共有スペースとなると、眼中にないんです。笑

あとは、身勝手な行動が多すぎるし、気分次第で約束も平気で反故したり、
極め付けは、あの酒癖の悪さと、私とは真逆な母の介護方針。




つまり、



する事のほぼ全てが
私にとってはストレスそのもの。




なので、基本放置です。関わってしまうと、目に余る点が多すぎるからです。

正直、こう言っちゃ何なんですけど、自分勝手、気の向くままに行動して、
家族の時間なんて蔑ろにしてるくせに、構ってもらえないオーラ出してイジケてみたり。
もう勘弁してほしい位ウザいんです。笑

何でそこまで言ってしまうのか?そこまで言えるのはなぜか?



それは私もそういうタイプだからです。笑




父の行動は、私が小さい時の行動パターンそのものなんです。

身勝手な行動していて、集団の中に溶け込まないのに、
気分がいいときだけ、無理矢理集団の中に入ろうとするタイプだったんです。

今は、それでは人間関係が成り立たないと理解してますので、
我慢するとこは我慢もしますし、気分にムラを出さないように心がけてもいますが、

基本、私も自由で居たいタイプ。指図されるのは嫌いです。

てか、今のこの介護生活で、そんな事出来ませんしね。

年寄りの父に、もうあれこれ求めても仕方ないと諦めてはいますが、
ちっとは、こちらを理解はして欲しいもんです。




ADHDに関しては、一度病院で診てもらい、お墨付きをもらえば、
それを自覚する事で、考えが少しは変わるんでしょうけど、
何と言って病院に連れて行くのか等、
連れ出すまでが大変ですから、今のところまだ実現できてません。

先に私が受診して、私もADHDだとお墨付きを頂けたなら、
遺伝があるらしいから、検査だけでもと言えますけどね。



そんな事を考慮して、家では出来る限り小言を言わないようにはしてるのですが、
やはり、目に余る際は注意はする事もあるんです。



すると、ハイハイと返事だけは調子いいんです。




でも、これは単に聞きたくないから、早く終了してくれ。
って意図が隠れており、聞いてる振りだけなんです。

頼むから気を付けてくれと言い続けてるのに、

返事だけで、気を付けようとすら思ってもらえずに、
何度も同じ状況が続くのであれば、そりゃ私だって爆発しますよ。




母も脳梗塞の影響で、時々父と同じような状況になる事もあります。

両親共に、



息子には甘えるけど
忠告等には一切耳を貸す気もないし
あれこれ指図もされたくもない



ちょっと誇張してしまいましたけど、
言動等から、ほぼこんなスタンスです。

でも、これって、ちょっと酷すぎるよな。。。笑



まあ、母は脳梗塞が影響してるので、
実際には、そうは思ってないけど、そういう態度になる時がある。
そんな感じですかね。



いっそ、2人共、脳梗塞と思ったほうが、
今後のために良いかも知れませんね。

思い立ったら、即実行。
早速、今日からそう思ってみます。笑




これで精神的負担が軽く感じられるといいなぁ。。。笑





ブログランキングに参加しています。皆さんのアクセスを励みに、更新頑張りますので、
訪問の際ランキングに投票して下さい。宜しくお願いします。

にほんブログ村 介護ブログへ



2014年3月5日水曜日

またしてもハプニング!

いやぁ昨日は本当に、我が家に一瞬緊張感が走りました。




本来の火曜日というのは、母も休み、私ものんびり過ごす1日なのです。
とはいえ、食事の支度は毎日必須でありますが。。。


先日購入した無線LAN機器の設定等をしよう。と思い、
昼前に設定を終え、昼食までの間寛いでたところ、


気付いたら、家の固定電話に、留守録ありの表示。




我が家では、それぞれが一応携帯電話を持ってるので、
固定電話の着信音は切ってあり、常時留守電に設定してます。

そうです。ほら、詐欺とか色々ありますからね。(また詐欺)笑

あと、固定電話だと、電話機のある位置から身動き取れなくなりますし、
なんと言っても、呼び出し音が鳴ると、急いで応対しようとしてしまうので、
思わぬ事故やら怪我の元にもなるからです。

多少不便な時もあるのですが、携帯電話をお持ちの方には、お勧めの対策です。

要介護の方用には、各社で出してる「キッズ携帯」や「みまもり携帯」なんかだと
操作も簡単ですし、各社家族割りに設定してれば、無料通話になりますから、
宅内のインターホン、呼び出し等にも使えますよ。



話しを元に戻して、
留守番電話のメッセージを聞いて、もう一瞬血の気が引きました。





こちらは○○警察署、
刑事課の○○と申します。
また電話します。








け、け、警察?しかも刑事課。。。



そうなんです、刑事さんから留守電が入ってたんです。

しかも、私が住むエリアの警察ではなく、30キロ程離れた警察署の方からです。



エリア外の警察、しかも刑事課




ただ事ではない。
もう、いやーな予感がしてたまりませんでした。


タイミングがタイミングなだけに、
真っ先に頭を過ぎったのは、この前ブログにした郵便局の年金詐欺...。





いえ違います。

まあ、それも少しは考えましたけど、やはり気がかりだったのは、



外出中の父です。



事故でもあったんだろうか?
でも事故なら刑事課じゃないよな、

って事は、何かの事件に巻き込まれたんだろうか?


もしや。。。





もう居てもたっても居られませんでした。

母もとっさに同じ事を危惧していたようで、不安そうな表情で動揺してました。


でも、この刑事さん、あいにく電話番号を残して無かったので、
ちょっと番号を調べると母に伝え、自室で番号を調べ、
万一の事も考え、母が電話のやり取りを聞いて、
変に心配したりしないよ、あえて自室から警察に連絡してみました。


刑事さんに電話が繋がると、第一声はこうでした。





○○(私の苗字)さんとは、
全く関係ないんですけど
ちょっと、お聞きしたいことがありまして...






余りの驚きと、不安な様子が電話でも判ったからでしょうかね?

でも、こう言われて、ホッとしました。
父も、そしてこの前の郵便局も関係ないようです。笑



色々不都合もあると思うので、詳細はちょっと記載出来ないのですが、
恐らく事件か何かの絡みで、単なる聞き込み調査だったようです。

何かあった際、また連絡するかも知れないとの事だったので、
早速というか、何時ものように、携帯電話の番号を教えておきました。



最後に刑事さん。余計な心配しないよう、
留守電に残すなら「お聞きしたい点がある為」位残してくれよー。



しかし、ハプニングが続くなぁ。。。



ブログランキングに参加しています。皆さんのアクセスを励みに、更新頑張りますので、
訪問時のランキング投票、宜しくお願いします。

にほんブログ村 介護ブログへ





2014年3月4日火曜日

新店オープンです

介護生活になって約4年。

体もまだまだ不自由な母ですが...





ついに職に就くことになりました!!





とは言っても、今さら会社勤め?
そんな訳ありません。どこも雇ってくれないでしょう。


仮に雇って頂けるとしても、出来る事は知れてます。
なので、せっかくのお話があったとしても、きっとお断りする事になるでしょう。

まして、今のご時勢、若い人は職に就く事が大変ですので、
母のポストを、若い人に充てて欲しいと思ってます。





では、仕事って一体?それは...





コーヒーショップ(喫茶店)のオーナーになったんです。






店の名前は、







コーヒーショップ 「我が家」









つまり、家でコーヒーを入れる事です。





そんなの仕事じゃねーじゃん。って思われる方も居るでしょう。
確かに自宅で入れるコーヒーじゃ、報酬だってありません。

でも、脳梗塞で片麻痺、しかも脳の機能的にも問題あり、
家事はおろか、何をするにも億劫がり、鬱のように無気力な母が、自らの意思で、
自発的に興味を持ち、かつ習慣としてやれる事が、ついに見つかったんです。



もう、これは立派な仕事です。

(ちょっとバカ息子入ってるかもしれないですね)






実は、元気な時の母は飲食店をやってました。
2度目の脳梗塞になるまで、何だかんだで31年間、頑張ってました。

その一番初めのスタートは、喫茶店だったんです。


小さい店でしたが、1人で切り盛りし、
注文があってから、豆を挽いて一杯一杯ドリップしてコーヒーを出してたんです。

その名残とでも言うのでしょうか。
偶然買ってきたコーヒー豆を見て、本人自ら





「久しぶりにコーヒーでも淹れてみようかな」





と、言い始めたのがきっかけです。

常日頃から、何か楽しみを見つけて、今のこの生活をエンジョイして欲しい。
そう思ってたので、もう嬉しくて仕方ありません。


だいたい週3日程度の営業ですけど、
朝のモーニングコール+コーヒーで目覚める事になりました。

明日もきっと、こんなモーニングコールをしてくるのでしょう。







めんこい(かわいい)お母さんです。
おいしいコーヒーが入りました。降りて来てください









(ったく、自分で良く言うよ...)(私の心の声)




皆さんのアクセスを励みに、更新頑張りますので、
宜しかったらランキング投票宜しくお願いします。

にほんブログ村 介護ブログへ