2014年5月11日日曜日

HbA1c対決

気付いたら花粉も収まり、春というか新緑の清々しい季節になりました。


母の好きなハナミズキの花も終わり、入れ替わるようにつつじが咲いています。


我が家にある、実を全く付けない柚子の木にも新芽が出てきて、


そして、それを待ってたかのように、もう蝶が産卵に来てます。

やっといい時期になりました。




ちょっと更新滞ってしまい申し訳ありませんでした。

モチベーションが無くなった訳ではないので、

このブログを更新して行きたいと思ってます。

引き続き宜しくお願いします。




先日、母の糖尿病内科の診察がありました。

血液検査で空腹時の血糖だのを診るので、食事をとる事が出来ません。

母を尻目に私だけ食事を取る訳にも行かないので、

私も母の付き添い時には、食事を取らないで行きます。



現在の病院は、予約しておけば、

比較的待ち時間が少ない方に入るのですが、

この糖尿の先生だけは別。平気で時間がズレるんです。



丁寧に診察して下さってる為かも知れませんが、

時間がズレまくるのは、付き添う方も、

診察してもらう方も疲れてしまうものです。



まして食事抜きで行ってるんですから、辛さ倍増です。


最近は、予約の2時間前位の早めに病院へ行き、まず血液を採ってから、

病院近くで食事をして、その後診察という流れにしています。



そして先日の診察で、

ついに母は糖尿病から回復しつつあると言う事が判明しました。




HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)の数値が、


5.9


に下がったようです。


これは、他ならぬ本人の努力の賜物です。



麻痺がある体なので、運動と言っても、デイケア、デイサービスでする程度です。


私も食事には気をかけて作ってますが、本人が炭水化物に対して意識的に制限し、

アルコールも月1以下にして頑張ってきたんです。




良かったねー。




そう言って、母と私の2人で喜んで居たのですが、父だけは別でした。





そうです、想像付きますよね。

自身の結果が余りにも良くないからです。




てか、まず母の回復を喜ぶべきだろーが!って思いましたけど、

父はそういう所に気が全く利かないんですよ。




ちなみに父のHbA1cは、



6.7



がーーーーん。





とんでもない数値です。


でも、これは日々のアルコール摂取量で解りますよね。

なーんも努力もしてないんです。当然の結果と言えば結果です。



聞くところによると、アルコールはドクターストップがかかってるらしいです。

医師の忠告もスルーだったんですね。どうしようも無いですね。




先がある訳じゃない。を言い訳にし、



年齢を武器に、労ってくれ、配慮してくれ、大目にみてくれ...

そんな考えで日々過ごしては、酒ばかり飲んで暮らしてるんです。



正直、一番ウザいタイプです。


家族の事をこう言うのも何ですけど、老害そのものです。



こういう人は、何を言っても、何をしても、変わる訳でもなく、

また、やりたい事をしてても、満足出来てないんですよね。


全て理解はしてますが、私は、もう最近は諦めております。



親だから、一応出来る限り元気で居て欲しいし、

生き生きと老後を楽しんで欲しい。その思いに変わりは無いのですが、


我々の望みとは全く別の次元に居るし、それを本人も望んでますので、

静観するしかないみたいです。


人の人生って、そういう物じゃないのになぁ。。。
 



とりあえず、




我が家の糖尿病対決の軍配は、
 母にあがりそうです。笑










ランキングに参加してます。更新のモチベーションになりますので、
一票宜しくお願いします。

にほんブログ村 介護ブログへ